ソニーグループ株式会社

6758 / プライム

かんたん解説

ディスクロージャー誌ベース / 2026-07-27 作成機械検算 97%

今回の決算でわかったこと

  • 最終損益は赤字ですが、現金が出ていく赤字ではありません。 親会社に帰属する当期損益はマイナス3,269億円となりました。これは2025年10月1日に実行した金融事業(SFGI)のパーシャル・スピンオフ(一部を分離独立させること)に伴い、これまで資本の部にたまっていた評価差額 1,377,795百万円を損益に振り替えた会計処理によるものです。監査人の説明でも、その中身は保険会社が持っていた債券の含み損に関するものだと示されています。
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対象期
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資料の種類
更新日
2026/07/28
本文の分量
2,264
機械検算
金額表記 122件中 118件を照合

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FY2026 / 2026-07-27 作成機械検算 97%

エグゼクティブサマリ

  • 純損失▲3,269億円は金融事業パーシャル・スピンオフ (2025/10/1) に伴う累積OCIの非現金リサイクル (1,377,795百万円の振替損) が主因であり、継続事業の当期利益は10,553億円 (前期10,857億円) と実質横ばい・資本合計は85,136億円とほぼ不変 [クロスフット✅]。信用実態は悪化していない (H1: 支持)。
  • 継続事業の営業利益14,475億円 (+13.4%) はI&SS (+962億円)・音楽 (+897億円) が牽引し中計目標 (営業利益成長率10%以上) を超過達成。ただしPeanuts再評価益347億円・土地未実現利益実現439億円の一過性押上げと、Bungie減損1,201億円等の押下げが混在する「相殺後の実力値」である。
  • 資本準備金1兆950億円の全額取崩し+自己株買い5,221億円 (前期比+83%)+新規取得枠5,000億円設定 [注記: 後発事象] — 大型還元の恒常化が制度面で裏付けられた (H3: 支持)。現金は29,810億円→22,089億円へ減少に転じ、主戦場は運用から調達サイドへ移行。
  • 在外換算差額 (累積) は1,302,422百万円まで拡大、純投資ヘッジ指定の開示なし — 資本の為替は非ヘッジであり、1ドル162円台 [外部: NHK経済 2026-06-30] からの円高反転が最大の資本リスク (H4: 支持)。
  • 具体的商機: 音楽資産取得 (現金対価約16億米ドル+承継借入約19億米ドル) [注記: 後発事象]、1年内償還社債1,250億円の借換え、TCL/TSMC合弁設立に伴う資本取引。

事業概要

ソニーグループは、G&NS (ゲーム機・ゲームソフト・ネットワークサービス)、音楽 (音楽制作・出版・アニメ等映像メディア)、映画 (映画・TV番組製作・Crunchyroll等配信)、ET&S (カメラ・オーディオ・ディスプレイ等エレクトロニクス)、I&SS (イメージセンサー)、その他の6報告セグメントからなる総合エンタテインメント・テクノロジー企業である [注記: 事業の内容]。連結子会社1,453社・持分法適用会社132社。当期に金融事業 (ソニーフィナンシャルグループ、SFGI) をパーシャル・スピンオフにより連結除外し (持分16.40%で関連会社化)、金融事業は非継続事業に分類・比較期も再表示されている [注記: 報告セグメントの変更 / 沿革]。収益の柱はG&NS (売上4兆6,857億円)、次いでET&S・音楽・I&SSが各2兆円台である [セグメント別ファクト]。


財務概況

業績

このレポートについて
対象期
FY2026
資料の種類
更新日
2026/07/28
本文の分量
25,479
機械検算
金額表記 245件中 237件を照合

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